最近巷でよく耳にする『ファスティング』とは、断食のことです。
「ファスティングは体に良いと聞いたことがあるけど、具体的にどんな効果が?」
「ファスティングにの具体的な方法が知りたい!」
こんな方のための記事です。
目次
ファスティングの効果
①細胞のデトックスができる
たんぱく質は、体の組織の材料となる重要な栄養素です。
しかし、細胞内には古くなったたんぱく質や、不要な物質が溜まってしまい、放置しておくと代謝が落ちたり、老化が進んだり・・・。
ここで利用したいのが、細胞のオートファジーというしくみです。
オートファジーとは、『自食作用』のことで、細胞が古くなったたんぱく質をアミノ酸に分解(自食)し、それを原料として新しいたんぱく質を作るというリサイクルシステムです。
このオートファジーが活発になるのは、栄養素が外部から入ってこない状態になったときです。約8時間の断食で、急激に活性化されるそうです。
つまりファスティングによって、細胞のオートファジーが活性化され、細胞にたまった古いたんぱく質が除去される、ということです。
②胃腸を休めることができる→デトックスにつながる
胃腸は『消化・吸収・排出』を行っていますが、毎日食事をコンスタントに摂っていると、『排出』の働きが鈍くなります。
食べ物が外部から入ってこない状況になれば、排出の働きが活性化され、デトックスになるという訳です。
ファスティングの方法
ファスティングの期間は、1日~1週間と様々あるようですが、今回は『1日だけのファスティング』に焦点を当てます。
①当日
食べ物は一切口にしません!(;^ω^)
食べ物から水分を摂れない分、水分補給はいつも以上にこまめにすることは忘れずに!
水分は、できる限り水が良いそうです。摂取量は2Lが目安です。
砂糖を入れていないハーブティーなんかでもよいそうです。
コーヒーや紅茶は、胃を刺激してしまう&利尿作用もあるので控えましょう。
②ファスティング終了直後の食事
いきなりいつもの食事に戻すと胃がびっくりしてしまいます。
なので、スムージーなど、胃に負担をかけないものから少しずつ摂りましょう。
『回復食』なんて言ったりします。
私は、人参・バナナ・豆乳・ヨーグルトのスムージーを、回復食として飲みました。
回復食について、こちらの記事に詳しく書いてあります(^-^)
https://macaro-ni.jp/28048?page=2
1日だけファスティング、やってみました!
昨日のお昼を食べてから、今日の昼まで何も食べないという、日をまたいでのファスティングをやりました。(急に思いついたので、なんか中途半端な形になってしまいました。)
とりあえず、めちゃくちゃお腹空きました!('Д')笑
実は人生初ファスティング(^ω^)
食べること大好きな私にはつらかったです。笑
今日の朝なんて、空腹で6時に一度目が覚めました。
でも、ファスティングには上記のような嬉しい効果があるので、『価値ある空腹だ!』と言い聞かせて頑張りました。
やった結果としては、600g体重が落ちたぐらいです。
食べてないのでこの体重減少は当然かなと思います。
『じゃああんまり効果ないのでは?』と思うかもしれません。
ファスティングは、目に見える結果がすぐに出るものとは違って、少しずつ体質を良い方向に変えてくれるものなのだと思います。
今回は不慣れなため、少しつらいと感じてしまいましたが、慣れたら大丈夫そうだなとも思いました(*^-^*)
今後も定期的にファスティングを取り入れて、体の変化を見ていきたいと思います。
【今日の練習記録】
ゆっくり6kmランニング。
今日は仕事が休みなので、夕方に走りました。
夕暮れを見ながら走るのも良いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^-^)