腸が正常に機能していないと、体調不良になったり、風邪をひきやすくなったりすることは医学的にも証明されているようです。
つまり、体調の良し悪しを決めるのは腸ということです。
この記事では、腸内環境の整え方について、食べ物にしぼって紹介していきます。
腸内環境を整えることは、体にはもちろん、心にとっても良いことです。
腸を元気にして、健康的な毎日を送りましょう(^-^)
以下で詳しく書いていきます。
①腸と脳の関係
腸と自律神経は密接な関係があるそうです。
脳の中枢神経と、腸管は互いに影響し合っていて、その関係は『脳腸相関』と言われています。
肉体的・精神的ストレスなどによって自律神経のバランスが崩れると、下痢や便秘といった腸の不調が発生しやすくなります。
そしてその逆もあります。
腸内環境が悪化すると、脳に信号が送られて不安感や焦燥感高まることもあるそうです。
②腸内環境を整える方法
ずばり、善玉菌の数を維持、または増やすことが大切です。
善玉菌とは、腸に住みついて腸内環境を良好に保ってくれる菌です。
善玉菌の数を維持するためには、善玉菌に十分なエサを与えなければいけません。
そのエサとなるのが、食物繊維とオリゴ糖です。この2つは過不足なく摂っておきたいものです。
《食物繊維を含むもの》
・野菜 ・豆類 ・きのこ ・いも類
・果物 ・雑穀 ・海藻
《オリゴ糖を含むもの》
・バナナ ・玉ねぎ ・長ネギ ・とうもろこし
・根菜類 ・大豆 ・きなこ ・はちみつ
通常の糖は、小腸で分解・吸収されてしまうので、腸には届きません。
しかしオリゴ糖なら、そのまま腸まで到達することができるので、善玉菌のエサになることができるのです。
次に、善玉菌を増やす方法です。
最善策は、発酵食品を食べることです。
発酵食品には、善玉菌の一種である乳酸菌が豊富に含まれているからです。
腸まで生きて届いた乳酸菌は、善玉菌の増殖を促してくれます。
ただ、乳酸菌の多くは胃酸で死んでしまうので、腸まで生きて届く乳酸菌はごくわずかです。
しかし、死んでしまった乳酸菌も善玉菌を増やすきっかけとなるような刺激を腸に与えてくれることが分かっています。
よって、発酵食品を食べて乳酸菌を体内にとり入れることは、腸内環境を整えるために有効であると言えます。
《発酵食品の例》
・みそ ・キムチ ・ヨーグルト ・納豆
腸内細菌は、便とともに排泄されてしまうので、毎日欠かさず食べることが大切です(^-^)
③神スムージーの紹介
このブログでもたびたび登場するにんじんスムージー。
いつだか、youtubeの何かの動画で紹介されていて、飲み始めたのがきっかけです。
それからすっかりハマってしまい、毎日絶対に飲んでいます。
便秘で悩んでいる方、おそらくこれで解消すると思うので、ぜひぜひ試してみてください。
《作り方》
にんじん(半分)、バナナ(1本)、無調整豆乳(適量)、ヨーグルト(適量)を、ミキサーにかけるだけで完成です。冷たいものは腸に良くないので、電子レンジで20秒ほど温めるとさらに良いそうです。
④まとめ
腸が体調の良し悪しを決めている・腸と脳はつながっているので、腸内環境を整えることは、体にとっても心にとっても重要。
腸内環境を整えるためには、善玉菌の数を維持・増やすことが大切。
善玉菌のエサになってくれるのが、食物繊維とオリゴ糖。
善玉菌を増やすには、発酵食品を毎日欠かさず食べること。
以上です(^^)
ちなみに、腸の不調を感じるランナーの方は少なくないそうです。
原因として考えられるのは、走ることで腸が揺さぶられる、という物理的な刺激です。
そんな方は、ぜひ上記の食品を積極的に摂って、腸をベストコンディションにしてして下さい!(^^)!
余談ですが、自分の食生活はどうかと言うと
野菜を毎日必ず食べ、主食は玄米とサツマイモなので、食物繊維OKです。
また、納豆、ヨーグルト、バナナを毎日欠かさず食べているので、発酵食品とオリゴ糖もOKです!
なかなか腸に良い食生活ができているという自負があります(^ω^)
そのおかげか、風邪はほとんど引きません。
心も穏やかに日々を過ごせいています。
【今日の練習記録】
筋トレだけしました。
筋トレは、いつものこちらです。
お腹が凹む! 30秒体幹トレーニングで集中ダイエット【中級編】 #95
上級編じゃなくて、中級編にしました。
おとといやって、上級編は私にはまだ早いと確信しました(;^ω^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)