2019年10月中旬、台風19号が日本を襲いました。
特に被害を受けた地域の1つに、長野市穂保(ほやす)を中心とする地域があります。
ニュースで見た方もたくさんいると思いますが、被害の1番の原因は、大雨による千曲川の氾濫です。
千曲川の氾濫によって、水浸しになった地域は現在どうなっているのか。
穂保地域のすぐ近くに住んでおり、また、今日のランニングで穂保地域まで行ったので紹介します。
結論を言うと
水浸し・泥だらけ・壊滅状態だった当時の状況は脱しました。ただ、未だに傷跡は多く残っている、という状況です。
例えば、よく見ると片付けられていない泥が残っていたり。
また、浸水被害にあったりんごの木は、すべて切られてしまいました。
↓この写真の場所は、もともとりんごの木がたくさんありました。
そして、浸水被害に遭われたお家は、まだ修復作業に追われている様子です。(写真はありませんが)
なんだか暗い話になってしまいましたが、この記事で1番伝えたかったことは『ボランティアに来てくださった方たちへの感謝』です。
自分の家は浸水被害に被害に遭っていないし、穂保地域の近くに住んでいるというだけなので、どの立場だよって感じなのですが・・・。
それでも長野市民として、全国から多くのボランティアの方が来てくださったというニュースにすごくジーンとしました。
同時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。
ついでに、台風19号が日本を襲ったあの日のことを振り返ります。
10月12日(土)は仕事だったのですが、台風がやばいかもということで、15時頃に帰らされました。
それでもどこか「まあ、大丈夫でしょう!」と油断していた自分がいました。
夜になるにつれ、避難勧告の警報が何回も鳴りました。
それでも、夫と「大丈夫だよね。」と言って避難しませんでした。
13日(日)朝になると、停電していました。
スマホのニュースを見て、事の重大さに気付かされます。
ただ、家の周りは何ともないのでいまいちピンとこない。
そこで夫と外に出て、少し高いところへ行き周辺地域を見渡してみました。
そのときの光景です。↓
正直、言葉が出ませんでした。
家からほんの少し行ったところが、こんなことになるなんて。
目の前の光景を信じることが出来ませんでした。
台風の被害を甘く考えていた自分を恥じました。
自然災害の被害をほとんど受けたことがない私に、防災の意識を芽生えさせる出来事でした。
今回の記事内容はここまでです。
くり返しになりますが、この記事で1番伝えたかったことは、ボランティアの方・支援してくださった方たちへの感謝です。
改めて、ありがとうございました。
穂保の交差点のところには今、こんな看板が立てられています。
【今日の練習記録】
ゆっくり2時間かけて18km走りました(^-^)
夕暮れランは、寒い!(;^ω^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)