こんにちはMIHOです。
本格的に暑くなってきましたね。
暑くなると、ふと思い出す。
ママチャリ旅をして気づいたこと、みなさんにお伝えしたいこと、旅のエピソードを交え書きたいと思います。
①きっかけ
あれは、大学2年生の夏ー。
学生寮の隣の部屋の、ちょっとぶっ飛んだ友達が
「ねえねえ!一緒にチャリで上越行かない?」
っと言ってきました。
当時『チャリならどこでも楽に行ける』
というチャリ神話を信じていた私は
「いいね~!暇だし、行こう行こうヽ(^o^)丿」
と二つ返事をします。
さっそく次の週末に行くことが決まり
計画を立てます。
国道18号をひたすら行けば着くということが判明。
距離は約80km。
「な~んだ、ラクじゃん( ̄▽ ̄)余裕だわ」
これが、すべての始まりでした。
②いざ出発【往路】
夕方6時。
軽装でママチャリにまたがり、いざ出発。
学生寮にみんなに「行ってきまーす!(^-^)」
とあいさつをして、軽快にこぎはじめました。
途中、国道18号沿いのゲーセンに寄って
プリクラを撮りました。
ですw
余裕だったのはここまで。
山道であたりは真っ暗。
「なんで昼間に出発しなかったんだろう・・・」
と後悔するほどの恐怖に襲われました。
正直“死”を意識するほど怖かった。
それでも友達と「大丈夫大丈夫!」と励まし合いながら
進んでいきます。
山道をこえると、下り道に突入!
こがなくてもどんどん進み、いよいよ県境に到着。
そしてしばらくすると
遠くに町らしきものが見えてきました。
上越に着いたのだと勘違いした私は
「着いたよ!もうちょっとだよ!」
と叫びます。
ところが、こいでもこいでも着かない。
どうやら海はまだ遠いのだと分かった瞬間
疲労感が襲ってきました。
それでもなんとか町らしきところに着き
ネットカフェで2時間仮眠。
そのあと2時間ほどこいで
やっと、やっと、やっと上越の海に到着!!
10時間かかりました。
③やっと到着【お寿司の味は?】
この旅の裏テーマに『海なし県のかっぱ寿司と海あり県のかっぱ寿司は、味が違うのか?』というのがありました。
上越の海でひとしきりはしゃいだ後
さっそくかっぱ寿司へ!
しかし、朝早くてOPENしてない( ゚Д゚)
少し待って、やっとお寿司、実食。
結論、味の違いはそんなにない。
ないです。
同じかっぱ寿司ですから。
ありませんよ。
しかし、せっかく上越まで来たんだから!ということで、回っていない高級なお寿司もいただきましたヽ(^o^)丿
これはやっぱりおいしかったです。
チャリをこぎつづけた疲労+睡眠不足で死にそうでしたが
お寿司を食べて元気回復です。
④さあ帰ろう【復路】
お昼前には上越を出発しました。
気合を入れなおして、来た道を行きます。
ところが途中で気づく。
「あれ?帰りって、ずっと上りじゃね?」
当然です。
海から山に帰るわけですから\(^o^)/
ひたすらに↗↗↗↗
途中からチャリをこげなくなって
押しながら歩き続けます。
徒歩で帰っているも同然な状態になり
チャリはもはや邪魔な存在となりました。
「さすがにこのまま歩いて帰るのは無理だよね・・」
そう結論付けた私たちは
『ヒッチハイク大作戦』を決行します。
コンビニに寄り、段ボールをもらい油性ペンを買って
大学生2人
長野市まで
と書いて、通り過ぎる車にアピールしました。
結果、5台ほど止まってくれました。
ところが2台のチャリがネックとなり
乗せてくれる車はありませんでした。
1時間ほど粘って、断念。
「もう・・・自力で帰るしかない!!!」
覚悟を決めてチャリを押し始めました。
途中で雨が降ってきたので、コンビニでかっぱを買いました。
「なんでこんなことしてるんだろう・・・」と
ぶっ飛んだ友達の誘いを安請け合いした自分を責めました。
本当に辛かった。往路以上の時間がかかり、ついに夜に。
街灯がなく真っ暗だったため、戸隠周辺で迷子になり
「詰んだ('Д')」
って思いました。
でも、たまたまあった飲食店で道を訊き
長野市の夜景が見えたときは、安心で泣きました。
そして、そして、学生寮に到着!
寮生が「おかえり~!」と迎えてくれました。
「どうだった??」と訊かれたので
「もう一生やらない!」と答えたのを覚えています。笑
次の日
疲労で高熱が出ました。爆
めでたしめでたし♪
⑤この旅で分かったこと
この旅を通して、1つだけ確信したことがあるので
みなさんにお伝えしようと思います。
チャリのサドルは固く
長時間乗るには適しません。
いや、本当に、後半何が辛かったかというと
お尻がとにかく痛かった/(^o^)\
この旅をしなければ気づけなかったことです。
過去の自分、そしてこれからママチャリで長旅をする方に全力で伝えたい。
クッション必携!!!
他の何もいりません。
これさえあれば快適にチャリ旅ができるはずです。
⑥まとめ
こんなバカなことをしていた私も30歳。
友達も30歳。子供もいるようです。
もうこんなバカなことは一生できないと思います。
旅がおわってしばらくは後悔ばかりだったけど
今となっては誘ってくれた友達に感謝。
若者のみなさん。
バカなことをやれるの、今の内ですよ!(^-^)
人に迷惑がかかることはいけませんが
それ以外のおバカは今のうちに存分にやって下さい!
自分は、ママチャリ旅以外にも色々やりました。
その全部、今となっては良い思い出です。
後悔のない今を過ごしてくださいね。
そして、これ、どうぞ(^ω^)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)